
「柔らかいプラスチック製品や、ソフトケースにロゴを印刷(転写)したい」
このようなご相談も、実は非常に多くいただきます。
しかし、現場からは
「貼った直後は綺麗に見えたのに、数日後に剥がれてきた」という声が少なくありません。
なぜ、柔軟性のあるプラスチック素材への印刷は、時間差で剥がれてしまうのでしょうか?
今回はその意外な理由と、プロが実践する対策を解説します。
なぜ後から剥がれるのか?
理由はシンプルです。
素材の中から、シールの密着を妨げる成分が「じわじわと染み出してくる」からです。
柔らかいプラスチックやビニール(軟質樹脂)素材は、
その柔らかさを保つための特殊な成分が内部に含まれています。
これが、時間が経つにつれて表面に目に見えない油分のように
浮き出てくる性質(ブリードアウト現象)があります。
つまり、
- 印刷直後は素材にしっかりくっついているように見える
- しかし、後から中から染み出してきた成分が、糊(インク)を浮かせてしまう
- 結果として、時間差でペラっと剥がれる
という構造になっていました。
シールの粘着力が弱いのではなく、素材特有の性質が原因だったのです。
解決策は「素材に合わせた事前処理」
一般的な転写シールやラベルではお手上げになってしまうこの問題ですが、
方式や手順を見直すことで解決します。
そこで重要になるのが、
「染み出してくる成分をブロックするひと手間(事前処理)」です。
インクシールでは、こうした柔軟性のある素材に対しても、
長期間剥がれないようにするための独自の
対策(前処理ノウハウ)を確立しています。
表面に浮き出た成分をリセットし、インクを分子レベルで
ガチッと密着させることで、後からの浮きや剥がれを徹底的に防ぎます。
まとめ
柔らかいプラスチック製品への印刷が剥がれるのは、
印刷が悪いのではなく、素材特有の「染み出し」に
対策をしていないケースが多いということです。
もし現在、
- 柔らかい素材にロゴを入れたい
- 試してみたけれど、後から剥がれて困っている
- 他社で「この素材は無理」と断られた
そんな悩みがあれば、素材に合わせた適切な処理を行うことで、
綺麗に、かつ頑丈に仕上げられる可能性があります。
「うちのこの品物は大丈夫かな?」と思われたら、
まずは無料診断フォームより、お気軽にご相談ください。
専門スタッフが最適な手順をご案内いたします。
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