知ってるインクシール #5:柔らかいプラスチックに貼ったシールが、後から剥がれてしまう理由と対策

「柔らかいプラスチック製品や、ソフトケースにロゴを印刷(転写)したい」

このようなご相談も、実は非常に多くいただきます。

しかし、現場からは

「貼った直後は綺麗に見えたのに、数日後に剥がれてきた」という声が少なくありません。

なぜ、柔軟性のあるプラスチック素材への印刷は、時間差で剥がれてしまうのでしょうか?

 今回はその意外な理由と、プロが実践する対策を解説します。

なぜ後から剥がれるのか?

理由はシンプルです。

素材の中から、シールの密着を妨げる成分が「じわじわと染み出してくる」からです。

柔らかいプラスチックやビニール(軟質樹脂)素材は、

その柔らかさを保つための特殊な成分が内部に含まれています。

これが、時間が経つにつれて表面に目に見えない油分のように

浮き出てくる性質(ブリードアウト現象)があります。

つまり、

  • 印刷直後は素材にしっかりくっついているように見える
  • しかし、後から中から染み出してきた成分が、糊(インク)を浮かせてしまう
  • 結果として、時間差でペラっと剥がれる

という構造になっていました。

シールの粘着力が弱いのではなく、素材特有の性質が原因だったのです。

解決策は「素材に合わせた事前処理」

一般的な転写シールやラベルではお手上げになってしまうこの問題ですが、

方式や手順を見直すことで解決します。

そこで重要になるのが、

「染み出してくる成分をブロックするひと手間(事前処理)」です。

インクシールでは、こうした柔軟性のある素材に対しても、

長期間剥がれないようにするための独自の

対策(前処理ノウハウ)を確立しています。

表面に浮き出た成分をリセットし、インクを分子レベルで

ガチッと密着させることで、後からの浮きや剥がれを徹底的に防ぎます。

まとめ

柔らかいプラスチック製品への印刷が剥がれるのは、

印刷が悪いのではなく、素材特有の「染み出し」に

対策をしていないケースが多いということです。

もし現在、

  • 柔らかい素材にロゴを入れたい
  • 試してみたけれど、後から剥がれて困っている
  • 他社で「この素材は無理」と断られた

そんな悩みがあれば、素材に合わせた適切な処理を行うことで、

綺麗に、かつ頑丈に仕上げられる可能性があります。

「うちのこの品物は大丈夫かな?」と思われたら、

まずは無料診断フォームより、お気軽にご相談ください。

専門スタッフが最適な手順をご案内いたします。

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