
こんにちは。森の印刷屋の西山です。
小ロットでオリジナルグッズを作ったあと、次に大切になるのが、
どう見せるかということです。
せっかく良い商品を作っても、写真が暗い。
サイズ感が分からない。
使う場面が伝わらない。
誰に向けた商品なのか分からない。
そうなると、商品の魅力はなかなか伝わりません。
小ロットグッズづくりでは、商品そのものだけでなく、
見せ方も大切な販売力になります。
特に、ネットショップやSNS、ブログ、チラシなどで紹介する場合は、実物を手に取ってもらう前に、
写真や文章で興味を持ってもらう必要があります。
つまり、商品は作って終わりではありません。
見せて、伝えて、欲しいと思ってもらうここまで含めて、商品づくりです。
🔳商品写真は、最初の営業マンです
ネット上では、お客様はまず写真を見ます。
商品名より先に、説明文より先に、写真を見ます。
そこで、
「かわいい」
「使いやすそう」
「ちょっと欲しい」
「誰かに渡したい」
「自分のお店でも作れそう」
と思ってもらえるかどうか。
ここが大切です。
写真が分かりにくいと、せっかくの商品も伝わりません。
どれだけ良いデザインでも、暗い写真や背景がごちゃごちゃした写真では、
魅力が半分くらい眠ってしまいます。
商品写真は、黙って働く営業マンです。
ただし、手を抜くとサボります。
なかなか正直な営業マンです。
まず大切なのは、明るく、分かりやすく撮ること
商品写真で最初に大切なのは、特別な機材ではありません。
まずは、
明るい場所で撮る。
背景をすっきりさせる。
商品がはっきり見えるようにする。
斜めからだけでなく、正面からも撮る。
デザイン部分が分かる写真を撮る。
この基本だけでも、印象は大きく変わります。
たとえば、タンブラーなら、ロゴやイラストが見える角度で撮る。
ミラーなら、開いた状態と閉じた状態を撮る。
ボトルなら、手に持ったサイズ感も見せる。
キーホルダーなら、バッグにつけた写真も撮る。
商品だけを撮る写真と、使っている場面の写真。
この両方があると、伝わりやすくなります。
🔳「使う場面」を見せると、商品が自分ごとになる
小ロットグッズは、ただ商品を見せるだけでは弱い場合があります。
たとえば、
「オリジナルタンブラーです」
これだけでは、少しぼんやりしています。
でも、「美容室の周年記念で、常連のお客様に渡すタンブラーです」
となると、急に使う場面が見えてきます。
同じ商品でも、見せ方によって意味が変わります。
カフェのレジ横に置く。
教室の発表会で並べる。
イベント会場で販売する。
宿泊施設の記念品として使う。
会社の展示会で配る。
作家さんの作品グッズとして紹介する。
このように、使う場面を写真や文章で見せると、見る人がイメージしやすくなります。
商品を売るのではなく、使う場面を見せる。
これは、小ロットグッズ商売ではとても大切です。
🔳サイズ感が分かる写真を入れる
写真で意外と大切なのが、サイズ感です。
商品だけを白背景で撮ると、きれいには見えます。
しかし、見る人は、
「どのくらいの大きさなのか」
「手に持つとどんな感じなのか」
「机に置くと存在感はあるのか」
「バッグにつけると目立つのか」
ということが分かりません。
そのため、商品写真にはサイズ感が分かる写真を入れることをおすすめします。
手に持った写真。
机に置いた写真。
カップやスマホなど身近なものと一緒に写した写真。
実際に使う場所に置いた写真。
こうした写真があると、見る人は自分の生活やお店の中に置き換えて考えやすくなります。
小ロットグッズでは、この「置き換えて考えられること」が大切です。
🔳価格だけでなく、価値を伝える
商品を紹介するとき、価格はもちろん大切です。
しかし、価格だけを前面に出しすぎると、安いか高いかだけで判断されやすくなります。
小ロットグッズで大切なのは、価格の前に価値を伝えることです。
たとえば、
誰に向けた商品なのか。
どんな場面で使うのか。
なぜこのデザインなのか。
数量限定なのか。
記念品なのか。
販売用なのか。
プレゼント用なのか。
このような情報があると、商品に意味が生まれます。
「ただのマグカップ」ではなく、
「教室の生徒さんの作品を使った記念マグカップ」。
「ただのミラー」ではなく、
「作家さんのイラストを持ち歩ける携帯ミラー」。
「ただのボトル」ではなく、
「イベント限定のロゴ入りボトル」。
意味が伝わると、価格の見え方も変わります。
🔳SNSでは、完成品だけでなく途中も見せる
SNSで紹介する場合、完成品の写真だけでなく、制作途中の様子も見せると反応されやすくなります。
デザイン案。
貼る前の既製品。
インクシールを貼る様子。
完成後の写真。
並べている様子。
お客様に渡す場面。
このような流れを見せると、見る人は商品づくりの過程に興味を持ちやすくなります。
「こうやって作るんだ」
「自分のデザインでもできそう」
「うちのお店でも使えそう」
そう思ってもらえる可能性があります。
完成品だけを見せるより、途中を見せた方が伝わることがあります。
裏側は、思ったより働き者です。
舞台袖にも営業力があります。
🔳ブログや商品ページでは、写真の順番も大切
ブログや商品ページに写真を載せる場合は、写真の順番も考えたいところです。
おすすめは、
まず完成品を見せる。
次に使う場面を見せる。
その次に細部を見せる。
最後に相談や注文につなげる。
この流れです。
最初に細かい説明から入ると、見る人が疲れてしまう場合があります。
まずは、
「こんなものが作れます」
と一目で分かる写真を見せる。
そのあとで、
「こういう場面で使えます」
「このような素材に貼れます」
「小ロットで試せます」
と説明する。
見る人の頭の中に、先に完成イメージを作ることが大切です。
🔳インクシールは、見せ方の幅を広げやすい
インクシールは、既製品に後からデザインを加えられる転写シールです。
そのため、見せ方の幅を広げやすいという特徴があります。
同じデザインでも、タンブラー、ミラー、ボトル、小物雑貨などに展開できます。
同じ商品でも、ロゴ、イラスト、イベント名、記念日、作品データなどを入れることで、
使う場面が変わります。
つまり、写真の見せ方次第で、
販売用グッズ。
記念品。
ノベルティ。
教室の作品グッズ。
店舗の限定商品。
イベントグッズ。
さまざまな提案につなげることができます。
小ロットだからこそ、いろいろ試せます。
そして、反応が良かった見せ方を次の商品づくりに活かすことができます。
まとめ
小ロットグッズは、作っただけでは伝わりません。
どんなに良い商品でも、写真や見せ方が弱いと、魅力が届きにくくなります。
大切なのは、
明るく分かりやすく撮ること。
デザイン部分を見せること。
サイズ感を伝えること。
使う場面を見せること。
誰に向けた商品なのかを伝えること。
価格だけでなく、価値を伝えること。
このような見せ方ができると、小ロットグッズは提案しやすくなります。
商品は、作って終わりではありません。
見せて、伝えて、反応を見る。
そこから改善して、少しずつ育てていく。
小ロットグッズづくりでは、この流れがとても大切です。
森の印刷屋は、あなたの小ロット・高付加価値の商品づくりを応援しています。

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