インクシールで始める 小ロットグッズ商売研究所 #19Illustratorが使えない人が、インクシールを注文するときに必要なものは?〜JPG・PNG・手描き作品から始める、初めての商品づくり相談ガイド〜

🔳「作りたいものはある。でも、どう注文すればいいの?」

AIで作ったお気に入りのイラスト。

紙に描いたオリジナルキャラクター。

書道教室で書いた文字や、自分で撮影した写真。

そんな作品を使って、マグカップやタンブラーなどのオリジナルグッズを作ってみたい。

でも、いざ注文しようとすると、こんな疑問が出てきませんか?

「Illustratorのデータがないと注文できない?」

「画像のサイズは、どう決めればいい?」

「貼りたい商品を先に購入しても大丈夫?」

「そもそも、何を伝えれば相談できるの?」

初めての商品づくりでは、分からないことがあって当然です。

今回は、印刷の専門知識がなくても、

🔳まず、準備していただきたいのは3つだけ

最初から完璧な印刷データを用意する必要はありません。

まずは、次の3つを考えてみてください。

① 使いたい画像や作品

AIで生成したJPG・PNG画像、手描き作品を撮影した写真、ロゴなど、

商品にしたいデザインを用意します。

大切なのは、できるだけ元の画質が保たれた画像を残しておくことです。

SNSに投稿した画像やスクリーンショットでは、画質が不足する場合があります。

まずは元の画像を保存しておきましょう。

② どんな商品に貼りたいのか

例えば、マグカップ、タンブラー、ガラス製品、スマートフォンケース、小物入れなど。

同じイラストでも、貼り付ける商品によって適した大きさや形状が変わります。

また、インクシールはすべての素材や形状に使用できるわけではありません。

商品を大量に購入する前に、素材や貼り付け面について確認することをおすすめします。

商品名や写真、素材が分かる情報があれば、相談を進めやすくなります。

③ どのくらいの大きさで、何個作りたいのか

「横幅5センチくらいのイラストを10個分」

「小さなロゴを20個分」

「まずは1個だけ試してみたい」

最初は、この程度のイメージでも構いません。

正確な寸法が分かれば、さらに具体的な検討ができます。

なお、インクシールはA4・A3サイズのシートを基本として製作します。

そのため、完成品の個数ではなく、必要なデザインをシートにどのように

配置するかによっても、使用するシート数や費用が変わります。

🔳JPGやPNGの画像は、そのまま使えるの?

ここは、多くの方が気になる部分だと思います。

結論から言えば、JPGやPNGの画像からでも、商品づくりの相談は可能です。

ただし、送っていただいた画像が、そのまま印刷用データとして使用できるとは限りません。

例えば、次のような確認が必要になる場合があります。

  • 印刷したい大きさに対して、画像の解像度は足りているか
  • 背景を残すのか、取り除くのか
  • 文字や細い線が再現できるデザインか
  • 貼り付ける商品に適した寸法や配置になっているか

特に、背景のある写真と、イラストだけを切り抜いて転写したい場合では、
必要なデータ処理が異なります。

また、画面で見ている色と実際の印刷色が完全に一致するわけではありません。

「画像があること」と「印刷できるデータになっていること」は、別の話なのです。

🔳データ加工が必要になったら?

「背景を透明にする方法が分からない」

「イラストだけを切り抜きたい」

「複数の画像をA4シートに並べたい」

こうした場合には、印刷用データの加工が必要になることがあります。

森の印刷屋では、画像の状態を確認し、必要な作業についてご案内します。

ただし、画像加工やデザインの修正には別途費用が発生する場合があります。

また、元画像の画質やデザインによっては、ご希望どおりに加工できないこともあります。

現在、私たちはデータ加工からインクシール製作までを、
初めての方にも分かりやすくご案内できる方法を検討しています。

大切なのは、難しい作業を何でも無料でお引き受けすることではありません。

お客様が安心して商品づくりを進められるよう、
必要な作業と費用を事前に分かりやすくすることだと考えています。

🔳最初は、1種類の商品から試してみませんか?

例えば、AIで作ったイラストを使って、オリジナルタンブラーを作りたいとします。

いきなり大量に作るのではなく、まずは1種類のデザインで試してみる。

実際に転写し、色や大きさ、貼り付けたときの印象を確かめる。

問題がなければ、次に10個、20個と製作する。

この順番なら、完成品を大量に抱えるリスクを抑えられます。

また、商品を写真に撮ってSNSで紹介したり、
知人に使ってもらって感想を聞いたりすることもできます。

小さく作ることは、単に数量を減らすことではありません。

実際の仕上がりを確認し、次の商品づくりに生かすための方法でもあります。

🔳Illustratorが使えないことは、商品づくりを諦める理由にはなりません

印刷に詳しい人でなければ、商品を作れない。

そんな時代ではなくなってきました。

もちろん、製作には印刷に適したデータや素材の確認が必要です。

しかし、最初の相談から、そのすべてをご自身で完成させておく必要はありません。

大切なのは、

「何を作りたいのか」

「誰に使ってもらいたいのか」

「どんな仕上がりを希望しているのか」

というイメージです。

そして、最初はお気に入りの画像が1枚あれば、相談の入口になります。

まずは、この3つを教えてください

インクシールでオリジナルグッズづくりを考えている方は、次の内容をお知らせください。

1.使いたい画像や作品

AI画像、手描きイラスト、写真、ロゴなど。

2.貼りたい商品や素材

マグカップ、タンブラー、ケースなど。商品写真や素材情報があれば、より具体的に確認できます。

3.希望するサイズと数量

おおよそでも構いません。まだ決まっていない場合は、その旨をお伝えください。

まずは内容を確認し、インクシールが適しているか、データ加工が必要かなどをご案内します。

なお、ご自身で制作したものではない画像を使用する場合や、AI生成画像を販売用に使用する場合には、利用条件や第三者の権利についても確認してください。

デザインはある。でも、印刷データが作れない。

そんな方にも、商品づくりの楽しさを知っていただきたいと思っています。

森の印刷屋は、あなたの小ロット・高付加価値の商品づくりを応援しています。

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