今回はちょっと志向を変えて実験をしてみました。その実験とは「白いQRコード」は読み取れるのか?!
気になりませんか?なんとなく「QRコードは黒」というイメージがあり改めて試してみたことはなかったので、今回インクシールを使って白いQRコードを作成して実験してみました。
結果は?
「ソフトによっては読み取ります!」
最新のiPhone11では読み取れました。
なので、「ソフトによっては読み取れません。」(笑)
ちなみに私のiPhoneXsでは読み取れませんでした。
「白」の文字やイラストも印刷できる!インクシールの特徴はこちらインクシールの貼り方
インクシールの転写は非常に簡単。4ステップで完結します。ただし、ものによってははがすのが大変なので、丁寧に行うのがポイント!
今回は実験なのでちょっと手を抜いていますが、それでもちゃんと貼れてしまいます。
実験に使ったのは事務所の電話子機。ちょうど黒いボディーだったのでこれにしました。
①転写面をきれいにする
![転写面をきれいにする](https://inkseal.jp/wpin/wp-content/uploads/2020/08/IMG_0040-1067x800.jpg)
こちらは結構大切な工程です。汚れや油が残っていると結果的にその部分がうまく定着せず失敗につながりますので、気を付けましょう。
今回は「無水エタノール」をティッシュにしみこませて対象物をきれいにしました。
アルコールがない場合は、中性洗剤などを使って汚れや油、コーティングを落とします。
②台紙をはがす
![台紙をはがす](https://inkseal.jp/wpin/wp-content/uploads/2020/08/IMG_0043-1067x800.jpg)
ここでのポイントは、台紙を上にしてはがずということ。
理由は、インク部分がおり曲がると割れてしまう場合があるので、このようにはがすといいと思います。
③転写
![インクシールの転写](https://inkseal.jp/wpin/wp-content/uploads/2020/08/IMG_0045-1067x800.jpg)
マスキングテープなどで本当はちゃんと位置決めして、ゆがまないように貼り付けますが、今回は省略。
貼り付けた後は上からこすり定着させます。
④フィルムをはがす
![](https://inkseal.jp/wpin/wp-content/uploads/2020/08/IMG_0048-1067x800.jpg)
ゆっくりフィルムをはがしていきます。
ここでのポイントは、印刷対象物に対して「斜め」になるようにはがすと失敗が少ないです。
万が一フィルムにインクが残った場合は焦らずいったん戻して、その部分をよくこすってから試してみましょう。
試してみよう
皆様も一度下の画像を使って「白いQRコード」を読めるか試してみてくださいね。
![](https://inkseal.jp/wpin/wp-content/uploads/2020/08/IMG_0050-1.jpg)