今も多くの現場で使用されている「シルク印刷」や「UVインクジェットプリンターによる直接印刷」。
ですが、デザイン性・対応素材・作業効率などの面で、課題や限界を感じる声も少なくありません。
そこで今回は、森の印刷屋が提供するインクシールとの違いを、実際の作業工程・お客様の声・現場目線から比較してみます。
シルク印刷 vs インクシール
比較項目 | シルク印刷 | インクシール |
印刷色数 | 単色中心(多色は手間・ズレが出やすい) | フルカラー対応(CMYK+白+クリア) |
版の必要性 | 必須。版の保管・管理が必要 | 不要。データのみで制作可能 |
再注文対応 | 版紛失・劣化リスクあり | データ保存でいつでも再印刷OK |
少量対応 | 割高(版代+準備コスト) | 小ロット対応・A4サイズ1枚からOK |
素材対応 | PP・防水素材は前処理が必要 | 前処理なしで多素材に密着 |
匂い・安全性 | 有機溶剤・ニオイあり | UV硬化済で無臭・安全性◎ |
曲面印刷 | パッド印刷など特別な治具が必要 | 曲面対応、球体以外なら柔軟に追従 |
表現力 | 盛り上げや金銀は特殊処理必要 | 透明素材・盛り上げ・両面印刷対応可 |
UVプリンター直接印刷 vs インクシール
比較項目 | UVプリンター直接印刷 | インクシール |
対応形状 | 基本は平面。曲面・段差に弱い | 平面+曲面+凹凸対応(球体除く) |
セット作業 | 品物を1個ずつセットする必要あり | フィルム印刷後、まとめて貼付可能 |
生産効率 | 交換作業が多くオペレーターが必要 | まとめ印刷→貼るだけで効率UP |
対応サイズ | 印刷可能サイズに制限あり | サイズに縛られず、自由にレイアウト |
素材との相性 | ガラス等ではインク弾き・ヘッド詰まりあり | スマートペーパーで密着・高耐久 |
デザイナーの作業効率 | オペレーター業務と兼任になる | デザイン作業に専念しやすい |
発注者ニーズの変化にもマッチ
近年のノベルティ・販促物市場では、以下のような要望が急増しています:
- 写真・グラデーションを含むフルカラー印刷
- 盛り上げや立体感を出す積層印刷
- 金・銀・透明素材と組み合わせた表現
- 名前入り・写真入りの一点ものギフト
従来方式では、これらの表現には高コスト・高工数・高度な技術が必要でした。
しかし、インクシールならA4サイズでまとめて出力でき、貼るだけで高品質な仕上がりが実現可能です。
まとめ
比較まとめ | シルク印刷 | UV直接印刷 | インクシール |
少ロット対応 | ✕ | △ | ◎ |
デザイン自由度 | △ | ◎ | ◎ |
素材適応力 | △(前処理必要) | △(弾き・破損あり) | ◎(PPもOK) |
現場作業のしやすさ | ✕(版+治具) | △(交換作業多) | ◎(貼るだけ) |
印刷品質の安定性 | ◎ | △ | ◎ |
コストパフォーマンス | 大量印刷向き | 中ロット向き | 小〜中ロット向き |
だから、今「インクシール」が選ばれています
森の印刷屋では、株式会社アイエヌジーが特許取得したスマートペーパー技術とSPUV.PRO-6042MK II-eを活用した高品質印刷を1枚からご提供。
- 「シルク印刷のロット問題を解決したい」
- 「UVプリンター作業を軽減したい」
- 「新しい素材に印刷できる方法が欲しい」
そんな方には、ぜひ一度インクシールをお試しいただきたいと思っています。