
印刷業界では長年、
- パッド印刷
- グラビア印刷
- シルク印刷
などが主流でした。
特にシルク印刷は、
- 耐久性が高い
- 発色が良い
- 工業用途に強い
という特徴があり、多くの製品で使われています。
しかし最近、
「シルク印刷では対応しにくい案件」が増えてきています。
今回はその理由を解説します。
そもそもシルク印刷は悪いのか?
もちろん違います。
シルク印刷は今でも非常に優れた印刷方式です。
特に、
- 大量生産
- 同じデザインを長期間使う
- ロット数が多い
この条件では非常に強い方式です。
では、なぜ「合わない案件」が増えているのでしょうか?
理由① 小ロット案件が増えた
最近は、
- 100個だけ
- テスト販売だけ
- 限定商品だけ
- 展示会サンプルだけ
という案件が急増しています。
しかしシルク印刷は、
版を作る必要があります。
つまり、
- 数量が少なくても
- 最初の準備費用が発生する
という構造です。
そのため、
「少量なのに高い」
という問題が起こりやすくなります。
理由② デザイン変更が増えた
昔は、
- 同じロゴ
- 同じ製品
- 同じ型番
を長く使う企業が多くありました。
しかし現在は、
- ブランド変更
- 型番追加
- 客先別仕様
- 限定デザイン
- 多品種展開
が増えています。
ここで毎回版を作ると、
- コスト
- 納期
- 管理負担
が増えてしまいます。
理由③ 樹脂素材案件が増えている
最近増えているのが、
- PP
- 再生PP
- 樹脂ケース
- ボトル
- 曲面製品
などへの印刷です。
これらは素材や形状によって難易度が変わりやすく、
従来方式だけでは対応が難しいケースもあります。
“大量生産向け最適化”の時代から変わり始めている
以前は、
いかに大量に安く作るか
が重要でした。
しかし今は、
- 必要数だけ作る
- すぐ変更する
- 多品種対応する
- 在庫を持たない
という考え方へ変わっています。
つまり、
印刷方式にも“柔軟性”が求められる時代
になっています。
そこで注目されているのがオンデマンド転写印刷
その新しい選択肢のひとつが、
インクシールです。
版を使わず、必要数だけ製作しやすいため、
- 小ロット対応
- デザイン変更が早い
- PP素材にも対応しやすい
- 曲面製品にも展開しやすい
という特徴があります。
シルク印刷“か”インクシール“か”ではない
重要なのは、
「どちらが上か」ではなく
「案件に合う方式を選ぶこと」
です。
大量生産ならシルク印刷
多品種少量ならオンデマンド転写。
このように使い分ける時代になっています。
まとめ
印刷業界は今、
「大量生産時代の最適解」
から、
「変化対応型の最適解」
へ移行し始めています。
特に、
- 小ロット
- 樹脂素材
- 多品種展開
- 短納期
この分野では、従来とは違う考え方が必要になっています。
小ロット・樹脂製品への印刷でお困りなら
インクシールなら、
- 小ロット対応
- 版代不要
- 高精細印刷
- PP・再生PPにも対応しやすい
新しい印刷の選択肢としてご活用いただけます。
詳しくはこちら
https://inkseal.jp/inkseal-for-synthetic-resin/
