「サンプル向けインレタ」入稿データ作成について

サイズについて

インクシールのシートのサイズはA3(297mm×420mm)サイズと、A4(210mm × 297mm)なっております。デザインは縦でも横でも構いません。

また、上下左右それぞれ12mm以上余白を設けて下さい。印刷可能範囲であれば、同じデザインを複数配置していただいてもかまいません。

選択したサイズのシートの中に余裕があれば、転写練習用のデザインも入れておくことをおすすめします。

データ形式について

インクシールのデータ入稿形式はイラストレーター(.ai)形式です。画像データは「埋め込み」方式でお願いします。

イラストレーター(.ai)のデータ制作が難しい場合、弊社で制作を行うサービスも行っております。インクシール向けデータ作成見積フォームから必要情報をご入力して下さい。

色について

インクシールは、1枚のシート状にフルカラーで印刷可能です。CMYK形式でデータを作成下さい。ただし、特色には対応しておりません。

※金・銀などに関しましては順次発売いたします。

画像間の間隔について

画像オブジェクト同士の間隔がせまいと、剥がしにくくなる場合がございます。ある程度(10~15㎜)間隔をあけて配置してください。

デザインについて

インクシールは12ポイント未満の文字や2ミリ未満のラインは素材によってはとれやすくなります。ご注意ください。

フォーマットダウンロード

インクシール入稿データのフォーマットをダウンロードできます。

A3サイズフォーマット(ai) A4サイズフォーマット(ai) 作成注意点資料(PDF)

データ作成方法方

データ作成の注意点

ドキュメント:A3又はA4サイズで作成してください。トンボは不要です。

外枠:フォーマットに予め空パスを作成しています。削除しないでください。

印刷可能領域:ドキュメントの外側天地左右15mmは印刷不可能領域ですので、それより内側にオブジェクトを作成してください。

カラー特色は使用しないでください。

文字アウトライン:文字にはアウトラインをかけてください。

保存形式:EPSファイルで保存してください。

配置画像:画像は必ず埋め込んでください。

■基本の版データは、1 セットで3 ファイル必要

まずカラー版のファイルを作り、ファイルをそのまま2 個複製、白版とクリア版にします。

「複製」する理由は、全ての版で、図柄を同じ位置にしておくためです。ファイル名は、右図のように区別をしておきます。

白版・クリア版の、データ上の色は通常全て「K(墨)1色100%」にしてください。

ファイル作成方法
ファイル作成方法2

■画像データ(JPEG やPNG、TIFF など)は、「クリッピングパス」で切り抜き

画像は必ず、Photoshop などで「クリッピングパス」か、Illustrator に埋め込んで「クリッピングマスク」をかけてください。

また、クリッピング時に使用した「パス」は、そのまま流用し、塗りで「K(墨)100%」にして、「白版」・「クリア版」を作成できます。

※「PSD」や「PNG」など、“ PC 画面上では” 背景が透明に見えるデータも、印刷データに変換すると、透明の部分が不透明の白になり、切り抜き前と同じ状態( 周囲に白い枠が出ます) で印刷されますので、必ずクリッピングをかけてください。

ファイル作成方法3

クリッピングパスから白版・クリア版を作る

画像を埋め込み、「パス」だけを残して、画像を消去します。
残したパスに「K100%」で塗りを入れ白版(またはクリア版)のできあがり。

※パスのアンカーポイント(点)の数が多すぎると画像消去の際、まれにエラーが起こる場合があります。

ファイル作成方法4

残したパスに「K100%」で塗りを入れ白版(またはクリア版)のできあがり。

インクシール向けデータ作成見積

インクシール向けデータ作成がお客様で難しい場合、別途費用で弊社が作業をおこないます。

お見積もりフォームに必要事項を記載頂き送信してください。2,3営業日中に弊社よりメール又はお電話にてお見積もり金額をご連絡させて頂きます。