森の印刷屋のUVDTF=インクシールは“貼ればいい”だけではありません

🔳はじめに

インクシールは「どんな素材にも貼れる便利なシール」と思われることがあります。
確かに、幅広い素材に対応できるのは大きな魅力です。ですが、実際に製品として仕上げるには、素材や形状ごとに最適な種類や貼り方を選ぶノウハウが欠かせません。

森の印刷屋が他社と違うのは、ただシールを販売するのではなく、「どうすればその商品で最高の仕上がりになるか」を一緒に考えて提案することです。

🔳たとえば、こんな場面を思い浮かべてください。

あるデザイナーが、キャリーバッグやビジネスバッグを扱う販売会社と仕事をしています。
その会社では、仕入れ商品の一部にデザインを加えて、自社限定モデルとして販売しています。

新しい企画として、デザイナーはインクシールで加飾したキャリーバッグの試作を制作しました。
森の印刷屋は、

・バッグの素材に適したインクシールの種類選定

・曲面や縫製ラインを考慮した貼り方の提案

・実際の仕上がりを確認するためのサンプル作成

といった工程を一緒に検討し、最も美しく仕上がる方法を導き出します。

展示会に並んだそのキャリーバッグは、多くのバイヤーの目を引きました。
そこに立ち寄った同じ販売会社の工具ケースやアウトドア用品を扱う別部署の担当者が、「この仕上がり、ウチの製品にも使えるんじゃないか?」と興味を持ちます。

しかし――ここが重要です。
ただ同じインクシールを使っても、同じようには仕上がるとは限りません。

キャリーバッグと工具ケースでは素材も表面処理も違い、最適な方法を考えなければなりません。

🔳他社との違い

類似した転写シールを扱う会社もあります。
ですが多くは「貼れるかどうか」だけの説明にとどまり、実際の仕上がりや耐久性まではサポートしていません。

森の印刷屋は違います。

・品物ごとに最適なインクシールの種類を提案

・貼り方や温度条件、仕上げ方法まで検証

・実際に流通できる品質を実現するためのサポート

このように、単なる素材提供ではなく、「完成度を一緒に考えるパートナー」として寄り添うことが、森の印刷屋の強みです。

🔳まとめ

インクシールは“貼れば完成”ではありません。
「どのインクシールを」「どう貼るか」までを理解してこそ、本当の価値を発揮します。

森の印刷屋は、そのノウハウと経験を活かし、販売会社やデザイナーの皆さまが新しい商品を生み出せるよう支援しています。

「うちの製品にも取り入れてみたい」「展示会用の試作を作ってみたい」という方は、ぜひ一度、森の印刷屋にご相談ください。

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