“企画をカタチにできる”インクシール活用術 〜 製造メーカーの発想が商品になる時代へ 〜

🔹 はじめに

製造メーカーの中には、「もっと自由に」「もっとスピーディに」「もっと個性的に」商品開発を行いたいと願っている方が多く存在します。

しかし実際には――

・印刷会社に頼むとロットが多すぎて試せない

・シルク印刷やUV直刷りでは素材に制限がある

・そもそも、相談したら断られた

そんなお声を、私たちは多く聞いてきました。

やってみたかった”が止まってしまう理由は、技術ではなく環境にある。
そんな現実を、インクシール(UVDTF転写)が変えます。

🔹 製造メーカーの「発明者」たちへ

製品開発に関わる皆さまは、単に「作れと言われた物」を作っているのではありません。

・どうすれば他社と差別化できるか?

・自社らしさをどう表現するか?

・どこまで試作段階で“リアリティ”を出せるか?

そんな課題に向き合っている開発・技術・企画・営業の皆様にこそ、インクシールは力を発揮します。

🔹 小ロット・短納期・省スペースでできる「リアル試作」

インクシールは、従来の“加飾=印刷工程”という発想から解放します。

従来の課題インクシールで変わること
● 試作には版下・在庫・人手が必要→ オンデマンドだから版下も不要、即出力可能
● フルカラー印刷はコスト高→ 単色もフルカラーも同コスト
● 試作品と本製品の色や仕様が違う→ 貼るだけで“そのまま使える”品質

→ 展示会、提案営業、社内プレゼンでそのまま使用可能!
→ 反応を見てから製品化を判断できる“柔軟性”

🔹 できなかった素材 × やりたかったアイデア=商品化!

インクシールは、従来印刷が困難だった以下のような素材に対応できます:

・再生ポリプロピレン(表面処理が困難)

・アルミ製のケースやツール

・曲面・段差のあるパーツ

・小物プラスチック製品

こうした「できない」と言われてきたものが、商品開発のスタートラインに立てるのです。

🔹 最初は“試しに貼ってみる”だけでいい

私たちの多くのお客様は、まず「品物を送っていただき、当社で貼って返送する」ところからスタートしています。

・現物を見て納得できる

・手間も費用も最小限

・社内での合意形成がスムーズ

そして「これなら自分たちでできる」と感じたとき、導入へと自然に進んでいきます。

🔹 まとめ:製造メーカーの“挑戦”を支える技術へ

インクシールは、製造メーカーの企画力と行動力を形にする道具です。

印刷方法や加工技術に詳しくなくても大丈夫。
「やってみたい!」という気持ちさえあれば、試作品は“今日”から作れます。

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