はじめに
デザインの仕事は「作る」だけでなく、「提案する」時代になっています。
Web・グラフィック・プロダクト・インテリア――分野は違っても、
クライアントに「その先のアイデア」を見せられるデザイナーほど信頼を得ています。
その新しい提案のきっかけになるのが、インクシールです。
「作る」から「提案する」へ
従来、デザイナーが手掛けられる領域は、印刷・造形・空間など限られていました。
しかし、インクシールの登場によって、「自分のデザインを実際のモノに転写する」ことが驚くほど簡単になりました。
透明素材、革、金属、プラスチック、ガラス――
これまで印刷が難しかった素材にも直接デザインを転写できる。
その瞬間、デザイナーの仕事は一歩先へ広がります。
● ECサイトに並ぶ商品のパッケージを提案する
● 展示会でクライアントに“実物モック”を見せる
● コラボ商品の限定仕様を提案する
デザインの価値が、“データ”から“体験”へと変わるのです。
提案力が「営業力」になる
デザイナーは営業マンではありません。
けれど、クライアントとの打ち合わせで「もう一案見せたい」と思う瞬間は、誰にでもあるはず。
そんな時、インクシールは最高の“話のきっかけ”になります。
例えば、
「このロゴ、製品の表面にも直接プリントできます」
「この柄を使ったオリジナルノベルティも提案できます」
その一言が、会話をデザインからビジネスに変える。
つまり、営業をせずに“営業になる”提案ができるのです。
想像してみてください
あなたが手掛けたデザインを、実際の製品に転写してクライアントに見せたとします。
その瞬間、相手は“完成イメージ”ではなく、“商品そのもの”を見ています。
そのリアルさが、提案の説得力を劇的に変えるのです。
クライアントの反応はこうです。
「え? もうこんな形で見せてもらえるの?」
「これ、限定モデルとして販売できそうだね」
「うちの他の商品にも応用できる?」
会話が広がるたびに、新しい案件の扉が開いていく。
インクシールは、その“最初の鍵”になります。
まとめ
インクシールは、デザイナーのための“新しい提案ツール”です。
・試作も提案も、自分の手で形にできる
・クライアントとの関係を深められる
・「もう一案見せたい」を現実にできる
デザインの仕事を「広げる力」として、
そして「信頼を積み上げる武器」として、
インクシールはあなたの発想を次のステージへ導いてくれるでしょう。
